備品貸出アプリ作成で学ぶ SharePoint × PowerApps × PowerAutomate

Power AppsやPower Automateを活用したアプリ作成を学びたい初心者向けの実践講座です。

実際に動くアプリを作って学びましょう!作成方法は動画でわかりやすく解説しており、操作を真似ていただくだけでご自身でアプリを作ることが出来ます。

作成するアプリの説明

次の備品貸出業務を学習のお題として扱います。

■登場人物
備品利用者…全従業員
備品管理担当者…1名で頑張っています

■現在の業務フロー
全従業員からの備品貸出リクエストに対して予約から貸出までの全フローを1人の備品管理担当者が対応しています。紙の台帳で管理しており業務効率も悪いです。

改善前の業務。1名の担当者が全部手作業で管理しています。

■アプリ作成により改善後の業務フロー
今回作成するアプリによる改善後の業務フローです。SharePoint Onlineにより、台帳は電子化しています。Power Appsで予約状況検索機能の提供をすることで備品利用者による確認・予約が可能です。さらにPower Automateで予約の自動承認を実現しており、備品管理担当者は備品の受け渡し以外の作業から完全に開放されます。まさに業務改善!

改善後の業務。利用者が自ら申請し、自動で予約を確定。非効率な事務作業を大幅削減。

■アプリ画面(抜粋)

【SharePoint】SharePointのビューで自分の備品予約を分かりやすく表示
【PowerApps】備品予約画面では、備品と貸出期間を入力し、他の予約者と被っていないかチェック可能
【PowerApps】 他の予約者が居ない備品を選択し、予約を申請
【PowerAutomate】 貸出可能な備品は自動で承認され予約が確定
【PowerAutomate】 貸出不可の場合の却下も自動処理、却下理由も設定し担当者同士の業務調整を促す

さっそくアプリ作成にチャレンジしよう!

YouTube動画でわかりやすく解説しております。操作を真似ていただくことで習得可能です。

第1回 SharePointで紙の台帳を電子化する

第2回 Power Appsで予約時の空き状況検索機能を実装する

第3回 Power Automateで予約申請を自動承認して無人化する

第4回 Power Appsの委任警告を理解し適切に対処する

上記のYouTubeチャンネルでは今後も初心者向けに役立つ勉強コンテンツを無料で発信していきます。下記のリンクよりチャンネル登録いただければ最新の情報が通知され、振り返りで勉強する時も便利です。

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